外壁の塗装には周期があります。置かれた環境や塗料の耐久性により人それぞれ塗り替え時期は異なってきます。工事予定は住宅を持ってある方なら誰しもがありますよね。もしもその工事予定を先延ばしにしたり忘れていたとしたら、家は段々と劣化が進みトラブルが起きる可能性が大きくなります。今回は塗装予定を遅らせたら家はどうなってしまうのかご説明していきます。
*外観の劣化▶外壁の劣化に色褪せ、ひび割れ、カビの繁殖などがあります。どれも外観に支障をきたします。自然に発生する劣化ですが塗り替えするには十分な劣化と言えます。
*建物の構造に影響する▶塗膜が劣化すると十分な効果を発揮しないため紫外線を通したり雨水が侵入したりと外壁材に悪い影響を与えます。家自体が腐食すると衝撃に弱くなったり地震が起きた際に外壁にヒビが入りやすくなります。
*室内環境が悪くなる▶外壁塗装を行うことで湿気や太陽の熱を遮断することができますが古い塗膜はその効果を発揮せず室内環境に影響を及ぼします。冷暖房の効果が発揮できず快適な環境を作ることができません。
*修繕費がかかってくる▶劣化が進行した住宅を工事依頼すると修繕費がかかり工事金額が大きく膨らむ可能性があります。塗装工事だけでは家の修復が追い付かず修繕工事が必要になることも珍しくありません。
塗装のメンテナンスの周期を怠ると上記のようなことが起きます。塗装工事自体安くはありませんが、それよりもっと金額が高くなってしまわないように工事予定が近ければ見積依頼を行いましょう。