外壁塗装が安いのは危険？価格だけで決めると後悔する理由【松本市】

「相見積もりで一番安い業者に決めた」「料金が安いお店にお願いしたい」
こうした声は少なくありません。

もちろん、費用を抑えたいという気持ちは誰にでもあります。

しかし、外壁塗装のような大きな工事を“安さだけ”で選んでしまうと、後々後悔するケースも多いのです。
今回は、安い工事の裏側に潜むリスクについて解説します。

■安い価格の裏にあるリスクとは？

・塗料の品質が低い

安価な工事では、耐久性の低い塗料が使われていることがあります。同じ「シリコン塗料」でもグレードはさまざまで、安いものは劣化が早い傾向にあります。さらに悪質なケースでは、塗料を必要以上に薄めて使用し、メーカーの性能を発揮できないまま数年で剥がれることも。見た目は綺麗でも、すぐに再塗装が必要になる危険があります。

・工事工程を省略・手抜きされる

塗装工事は、下地処理→下塗り→中塗り→上塗りという工程を丁寧に行うことで長持ちします。ですが、安い見積もりの中には作業時間を短縮するために工程を省略する業者も。塗料を塗れば一見きれいに見えるため、手抜きが外からは分かりにくい点が怖いところです。

・技術力の低い職人が施工している

塗装業は資格がなくても始められるため、技術力に差が出やすい業界です。安い工事では、経験の浅い職人や外注が多く入っていることもあり、仕上がりにムラが出るケースもあります。見積金額だけで判断せず、実績や施工事例を確認することが大切です。

「安いから」といってすぐに決めてしまうと、数年後に塗膜の剥がれや色あせが発生し、再び塗り替えが必要になる場合もあります。

結果的に、安く済ませたはずが費用も時間も余計にかかってしまうことも。

外壁塗装は“長期的に見て安心できる施工”を選ぶことが、最も賢い選択です。