【松本市 外壁塗装】フッ素塗料とは？耐久性・メリット・デメリットを徹底解説

こんにちは！ペイントホームズ松本店です(^^)
今回は外壁塗装・屋根塗装を検討されている方にぜひ知っていただきたいフッ素塗料について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

「フッ素塗料ってどんな塗料？」「シリコンやラジカル塗料と何が違うの？」「メリットとデメリットを知りたい」
そんな疑問に1つの記事でしっかり答えていきます。

■ フッ素塗料とは？

外壁や屋根塗装に使用される塗料には、シリコン塗料・ラジカル塗料などさまざまな種類があります。
その中で最高グレードに分類されるのがフッ素塗料です。
非常に高い耐久性を持ち、塗膜が硬く紫外線にも強いため、他の塗料よりも長期間美しさを維持できるのが特徴です。

さらに、フッ素塗料は光沢保持率が高く、塗装してから年数が経ってもツヤが失われにくい特性があります。
一般的なシリコン塗料では10年前後で色あせが気になり始めるのに対し、フッ素塗料は15〜20年経っても新築のような輝きを保てるケースが多いのです。

分かりやすい例えでいうと「フッ素加工のフライパン」。(^^)

焦げ付きにくく、汚れを簡単に落とせるので長くきれいに使えますよね。
同じように、外壁や屋根に使用するフッ素塗料も雨や汚れを寄せ付けにくく、雨水で自然に洗い流されるセルフクリーニング効果を発揮します。

その結果、外観の美しさを長期間維持でき、建物全体の資産価値を守ることにもつながるのです。

■ フッ素塗料の耐久性

フッ素塗料の最大の特徴は、15〜20年という圧倒的な耐久性にあります。
これはシリコン塗料（10〜12年）、ラジカル塗料（12〜15年）と比べてもはるかに長持ちし、塗り替えの回数をぐっと減らすことができます。

なぜそんなに長持ちするのかというと、フッ素塗料は紫外線や雨風に強い化学結合を持っているからです。
太陽の光で塗膜が劣化しにくく、汚れや水分を弾きやすいため、時間が経っても色あせやチョーキング（粉がふく現象）が起きにくいのです。

例えばシリコン塗料で10年ごとに塗り替えが必要な場合、30年間で3回の工事が必要になります。
一方、フッ素塗料なら20年近く持つので、同じ期間で1〜2回の塗り替えで済む計算になります。
これにより、長期的には費用も手間も大幅に削減できるのです。

また、耐久性が求められるビルや公共施設、大型商業施設などでも採用されており、プロが認める信頼性の高い塗料と言えます。
住宅でも「できるだけ長持ちさせたい」「何度も工事を繰り返したくない」という方には特におすすめの選択肢です。

■ シリコン塗料・ラジカル塗料との違いは？

外壁塗装で多く使われているのがシリコン塗料とラジカル塗料です。
シリコン塗料は価格と性能のバランスが良く、最も一般的に使われています。
ラジカル塗料はシリコンよりもやや耐久性が高く、近年注目されている最新の塗料です。

一方でフッ素塗料は「さらに上のグレード」にあたります。
シリコン塗料が10〜12年、ラジカル塗料が12〜15年持つのに対して、フッ素塗料は15〜20年の耐久性を誇ります。
また、光沢保持率や汚れにくさもフッ素塗料が圧倒的に優れているため、長期的に見れば塗り替え回数が少なく、コストも抑えられるのです。

■ フッ素塗料と他の塗料の比較

■ まとめ｜フッ素塗料は「長期的な安心」を求める方におすすめ

フッ素塗料は価格こそ高いものの、耐久性15〜20年という長寿命と美観を保つ力で、外壁塗装・屋根塗装の中でも特に人気のある塗料です。
「何度も塗り替えしたくない」「長く安心できる塗料を選びたい」という方には最適な選択肢です。

松本市やその周辺エリアで外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当店ではお客様のご要望やご予算に合わせて、フッ素塗料はもちろん、シリコンやラジカル塗料など最適なプランをご提案いたします。